2020/09/12

[CocoaPods]ライブラリの最新バージョンを確認する方法

CocoaPodsのライブラリを指定バージョンにしたい場合に、そもそも自分が使っているバージョンって何だっけ?と思うことがよくあるので備忘として記載します。

podfileが存在するディレクトリへ移動

ターミナルを開いてお馴染みのコマンドです。
大体私は指定ディレクトリへジャンプする際は、finderのフォルダを大体ドラック&ドロップです。

cd [指定ディレクトリへ]

最新バージョンを確認

pod outdated

上のコマンドを入力すると↓の結果が出ます。

結果

The following pod updates are available:
- Charts 3.0.5 -> 3.5.0 (latest version 3.5.0)
- Firebase 4.9.0 -> (unused) (latest version 6.28.1)
- FirebaseAnalytics 4.0.9 -> 6.6.2 (latest version 6.6.2)
- FirebaseCore 4.0.15 -> 6.9.1 (latest version 6.9.1)
- FirebaseInstanceID 2.0.9 -> (unused) (latest version 4.5.0)
- Google-Mobile-Ads-SDK 7.28.0 -> 7.62.0 (latest version 7.62.0)
- GoogleToolboxForMac 2.1.3 -> (unused) (latest version 2.2.2)
- nanopb 0.3.8 -> 1.30905.0 (latest version 1.30905.0)
- Realm 3.1.1 -> 5.3.0 (latest version 10.0.0-beta.2)
- RealmSwift 3.1.1 -> 5.3.0 (latest version 10.0.0-beta.2)
- SwiftDate 4.5.1 -> 6.1.0 (latest version 6.1.0)

Charts 3.0.5 -> 3.5.0 (latest version 3.5.0)
↑の赤字が現在のバージョンです。

Podfileでバージョンを固定

  pod 'Charts', '~> 3.0.5'
  pod 'RealmSwift’
  pod 'Firebase'
  pod 'Firebase/Core'
  pod 'Firebase/AdMob'
  pod 'SwiftDate'

pod ‘Charts’, ‘~> 3.0.5’
↑の赤字部分の通り指定してあげればOKです。

その他注意点

最新バージョン確認時に(unused)と記載がある場合には、バージョンを指定しても無効なので、その場合にはunusedではないバージョン以降を指定する必要があります。
例えばfirebaseはgoogleのデベロッパー向けサイトに記載あります。
※もしかしたら何とかする方法もあるかもしれませんが、それは今度調べて投稿します。


お知らせ

ヒヨコ歩数計という歩きながらヒヨコが育っていくアプリを作って、いろんな方に結構使ってもらっています。
RealmSwift, Admobの動画・インステ・バナー広告、UICollectionView、iOS-Charts、UITableViewを使用しているので、是非ご利用ください!